収集する可能性のある情報

「情報を取らない」と言い切れたら楽なのですが、ウェブサイトがブラウザに文字を表示するだけでも、技術的なやり取りは発生してしまいます。私たちが把握する可能性のあるデータは、主に以下のような「個人を特定できない抽象的な数字や記号」です。
- 技術的なメタデータ: 皆さんがiPhoneを使っているのか、Androidなのか、あるいはWindowsの古いPCなのか。ブラウザはChromeかSafariか。これらが分からないと、画面が崩れて読みにくくなってしまいます。
- 言語と地域の設定: 日本語で表示すべきか、他の言語にすべきかを判断するための基本的な設定値です。
- アクセス統計(アグリゲートデータ): 個別の「あなた」が何を見たかではなく、「100人の人がこのページを3分間読んだ」というような、まとまった数字です。
- エラーログとアンチスパム: サイトがクラッシュした時の原因究明や、ロボットによる不正なアクセスを防ぐための技術的な記録です。
これらはあくまで「可能性」の話であり、技術的なスタック(裏側の仕組み)の更新によって多少変わることもありますが、基本はこの範囲内です。
収集しない情報
ここが一番重要です。私たちは、以下のような「生身のあなた」に直結する情報は一切収集しません。 もしどこかで入力を求められたら、それは偽物のサイトかもしれませんので、すぐに逃げてくださいね。
- 氏名、住所、電話番号: あなたが誰で、どこに住んでいるのか、私たちには知る必要がありません。
- 決済情報: クレジットカード番号や銀行口座など。ここでは一円も動かないので、これらを聞くことは絶対にありません。
- パスワードやOTP/2FAコード: ログイン機能自体がない場合が多いですし、あったとしても他サービスのコードを聞くことは不可能です。
- シードフレーズやプライベートキー: 暗号資産の根幹に関わる秘密の言葉。これを教えろという奴は、100%泥棒だと思って間違いありません。
私たちは情報の「運び手」であって、皆さんの「鍵」を預かる者ではないのです。
Cookieの目的と無効化
「Cookie(クッキー)」と聞くと、お菓子みたいで可愛いですが、実際はブラウザに保存される小さなメモ書きのようなものです。
- なぜ使うのか: サイトの安定性を保つためや、皆さんが「夜間モード」を選んだ時にその設定を次も覚えておくため、あるいは「この記事はもう読んだよ」という既読フラグを立てるためです。
- どうやって止めるのか: ブラウザの設定(設定 > プライバシー > Cookie)から簡単にオフにできます。
- 無効にするとどうなるか: サイトが爆発することはありませんが(笑)、言語設定が毎回リセットされたり、一部のインタラクティブな機能がうまく動かなくなったりするかもしれません。まあ、ちょっと不便になる程度です。
アナリティクスと第三者サービス
サイトを改善するために、私たちは時々外部の分析ツール(例えばGoogle Analyticsのようなもの)を導入することがあります。これは、皆さんが「どこから来たのか(検索からか、SNSからか)」を知るためのものです。
これら第三者サービスによるデータ処理は、それぞれのプロバイダーが定めたプライバシー規則に基づいています。私たちは、それらのツールを通じて「誰が」アクセスしているかを見ることはできません。あくまで「集団としての動き」を、モザイクがかかったような抽象的なデータとして受け取っているに過ぎません。特定のツールを固定で使い続けるわけではなく、よりプライバシーに配慮したツールへ乗り換えることも常に検討しています。

外部サイトへのリンク
私たちの記事の中には、公式なサポートページや技術的なリファレンスとして、外部サイトへのリンクが含まれることがあります。
これら外部サイトをクリックして移動した先では、そのサイトのルールが適用されます。移動先のサイトがどんなCookieを使おうが、どんな情報を集めようが、私たちの管理できる範囲を超えてしまいます。いわば「ここまでは私たちの庭、あちらは他人の敷地」というわけです。リンク先で何か重要な情報を入力する際は、今一度そのサイトのプライバシーポリシーを確認することをお勧めします。

